さくらお守り工房

心を結ぶ、京のお守り

工房の歩み

創業秘話

さくらお守り工房は1990年に京都・清水界隈の小さな家族経営の工房として始まりました。三代に渡り伝わる技術を守り、ふるさとの神聖な祈りを込めたお守りを生み出しています。開業当初は地域の祭や個人様からの注文が中心で、親しみと共に歩んできました。

年表

  • 工房設立、家族での小規模手作り開始

  • オンライン販売開始、全国からの注文を受け付ける

  • ワークショップ開設、職人技術の共有と体験提供開始

ミッション

「人と願いを結ぶ懸け橋になる」ことを使命に、一つ一つ心を込めてお守りを作り続けています。日本の伝統文化と現代の生活をつなぐ架け橋として、温かみと信頼を大切にする工房です。

手仕事へのこだわり

染色や素材選定の様子

素材選定から染色

厳選した天然素材と植物由来の染料で、伝統の技法に則り丁寧に染め上げます。

縫製工程の手仕事風景

巧みな縫製技術

熟練職人が一針一針心を込めて縫い上げ、丈夫で美しい仕上がりを実現します。

ご祈祷を行う職人と住職の様子

ご祈祷の儀式

地元寺院の住職によるご祈祷で、魂を込めたお守りを完成させます。

端材を使ったアップサイクルの例

環境への配慮

製作時に発生する端材はアップサイクルし、新たな形で命を吹き込んでいます。

当工房は、使用する素材から仕上げの技法まで環境に優しく、持続可能なものづくりを心掛けています。品質保証としてお守りはお届け後1年以内に無償修理サービスを提供し、末永くご愛用いただけるよう努めています。

職人紹介

佐々木桜子

代表・3代目伝統工芸士

工房を受け継ぎ、伝統技術の継承と新しい技法にも挑戦しています。趣味は茶道で、精神性と美意識を創作に活かしています。

山田悠

弟子・型紙デザイン担当

若手職人として型紙のデザインを担当し、若手コンテストにて入賞経験あり。斬新さと伝統の融合を目指しています。

住職 松本

祈祷係

地元寺院の住職として当工房のご祈祷を担当。精神性の高い儀式でお守りに魂を吹き込みます。